これまでの常識を手放そう!【アフターコロナの学校教育を考える】

コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言。

学校も休校になり日常が一変したことは、

今まで当たり前と思い込んでいた価値観や常識を手放し、時代を大きく変えていくきっかけになります。

アフターコロナを見すえ、人が育つ環境として重要な「学校の教育」について、考えてみましょう。

学校は再開したものの・・

緊急事態宣言が解除され、自粛ムードから解放されつつあります。

学校も始まって、ちょっとホッとしている親御さんも多いことかと思います。

光花

たまたま見たテレビで、小学生の子供さんがいらっしゃる親子が取材を受けていました。

休校になる前までは、帰って来ると学校であった出来事を楽しそうに話してくれていた子が、

「疲れた・・」と言って帰ってくるそうです。

学校での様子を聞けば、それも当然でしょう。

  • 遅れた授業を取り戻すための、学習一辺倒。
  • 給食はとにかく静かに食べる。
  • 友達との交流も制限される。

このような行動を強いられては、学校が楽しい場所になろうはずもありません。

運動会などの行事はすべて中止で、夏休みも短縮です。

今の「学校のあり方」

< 学校・教師側の視点 >

これまでの仕組みに“当てはめさせよう”というあり方

  • 少しでも早く、進まなかった学習をこなさなければならない・・

本当に子供のためになるのか?

もし今年の冬が訪れる頃に、感染者が増加し始めたら、また休校になるかも知れません。

そうなったら、今、遅れを取り戻そうとしても限界はやってきます。

これまでの学校教育のあり方そのものを、「見直すべき時」がきているのではないでしょうか。

今の学校教育で良いのか?

これまでの学校教育が本来の役割を果たしていたら、犯罪が増えたりはしないでしょう。

戦前までは、人としてやって良いことと悪いことの「規範形成教育」がされていました。

江戸時代の寺子屋教育では、“素晴らしい師弟関係”“先輩後輩の結びつき”“教育内容”がありました。

そういう土台があったから、犯罪はとても少なかったのです。

その一例をお話しいただいているCGS番組をご紹介しますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

たった6人で守られていた!?江戸の治安とは【CGS ねずさん 江戸時代 第4回】

https://youtu.be/y8gcgM0eXUY

戦後のGHQの占領政策の影響は、70年以上たった今の教育の現状にもまだ残っています。

私はそんなことがあったとは全く知りませんでしたが、

GHQの占領政策の中に「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」というものがあり、

日本人に自虐史観を植えつけ、「日本人を愚民化させる」ことが目的であることを学びました。

そのことに関連した内容は、こちらの記事にあります。

https://harmonyoneness.com/tadasiijyouhousentaku

70年以上に渡って影響を受け続けてきましたから、教育の現場にも当たり前のように定着してしまっています。

教育基本法などもこれまで改正されてはきましたが、

様々な事件や犯罪が増えてきている昨今の現状を鑑みても、人を育てる教育に欠落があることは否定できないと私は思います。

いじめや、何かと誹謗中傷するような、言葉の暴力や行為も現にあります。

そういう思いや考えを持つ人、相手を思いやる心遣いのない行いをする人がいますよね。

それ自体、本当に情けないことです。

子どもの世界は、大人の世界の写し鏡ですからね。

これまでの常識を疑ってみよう

戦後の教育を受けてきた大人のあり方が、今、子ども達の育つ環境に大きく影響している。

これからの未来を担っていく子ども達のためにも、

「今の学校教育で本当に良いのか?」考えてみよう。

江戸時代を知ると、今まで常識だと思っていた価値観が変わるかも知れません。

知ることで、これから先のあり方のヒントが得られます。

こちらもぜひ参考にされてみてください。

 目からウロコの江戸時代

江戸時代は庶民が圧政に苦しみ、「士農工商」の身分制度で固められた不自由な時代ではなく、200年以上戦乱のない日々が続き、安定した政治体制の下で庶民が安心して暮らせる経済的な豊かさがあり、寺子屋等での教育の浸透による識字率の拡大、浮世絵や歌舞伎に代表される芸術や娯楽などの多彩な文化や今で言うエコロジーやサステナブル、コミュニティ意識が暮らしに根付いた時代である。

そのため、江戸時代は決して遅れた「過去」ではなく、日本の「未来」を考えるヒントにあふれている。

このシリーズでは、社会・文化・芸能などさまざまな切り口から江戸時代についての「目からウロコ」の歴史秘話の数々を紹介しながら、これからの日本のあるべき姿、進むべき道筋を考えていく。

 講師  小名木 善行(おなぎ ぜんこう)

日本の心をつたえる会代表。1956年生まれ。大手信販会社にて債権管理、法務を担当し、本社企画部のあと、営業店支店長として全国一の成績を連続して達成。その後独立して食品会社経営者となり、2009年より保守系徳育団体「日本の心をつたえる会」を主催、代表を勤める。また私塾である倭塾には毎度百人を越す塾生が集まる。ブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。

個性を活かす教育のあり方

ひとりひとり、生まれ持った個性や可能性があります。

ひとりひとりみんな違います。

違っていて良いのです。

その違いがあるから、それぞれの良さが発揮できます。

みんな違ってみんな良い

ひとりひとり違うのだから、

  • 興味関心があることや好きなこともそれぞれ。
  • 得意なこと、苦手なこともまちまち。
  • 進むスピードが早い子もいれば、じっくり考えて進む子もいる。

みんな同じにしなくていいし、

同じようでなければならないことはない。


テストの点数や偏差値で、人の価値は決められません。

みんなが同じ教室で、同じカリキュラムに沿った学習を進めること自体に、無理があると思いませんか?

みんながそれぞれの違いを認めあって、互いに補い合うことで、より良き関係を作っていく。

そういう実践ができる教育環境が必要だと、私は思います。

これまでの常識を手放して、子供の自主性が育つような教育環境の仕組みを構築する必要があるのではないでしょうか。

自主性を育む子ども主体の学習を

子どもが育つのは、「自分が周りから愛され、受け入れられて、認められている!」と、感じてこそです。

のびのびと子ども達が育っていくように、”親”はもちろんのこと、”関わる周りの大人”たちや”学校”での教育のあり方がとても大切です。

胎教からスタート

母親のお腹に胎児の命が宿った時から、教育は始まっています。

健やかに命が育まれるよう、周りの妊婦への配慮はもちろん、

両親がともに「親としての役割や心構えを持つ」大事な時期です。

STEP
1

誕生してから

子どもが無事に生まれて、目が離せない頃の子育ては本当に大変です.

母性と父性の愛情の違いを活かしながら、日々成長する子どもの変化を、家族みんなで楽しみ喜びあえると良いですね。

家族から愛されて育つことが、子どもの成長の基礎になります。

STEP
2

3歳頃から

人としての規範形成や学習は、3歳頃からになるでしょう。

幼い子どもであっても「ひとりの人間」として接するようにしましょう。

大人が思うより、子どもはすごい可能性の塊です。

幼子には難しいと大人が思うようなことでも、吸収していく柔軟さがあります。

STEP
3

3歳~8歳頃まで

3歳~8歳頃までの間に、「人間とはなにか?」というところから、

「仁・義・礼・智・信」の心構えを教えると良いでしょう。

その時にすべては理解はできずとも、その後の「生き方の基盤」ができます。

STEP
4

小学3年生前後まで

今の小学3年生前後までの、「文字の読み書き・計算」の基礎を学びつつ、

そのほかの勉強は、興味を示すことをどんどんやらせてあげると良いと思います。

子どもの自主性に任せた学習と、学年を越えた子ども同士の交流や体験型の学習活動をします。

STEP
5

8歳~15歳の頃

今の中学を卒業する頃まで、「自分の決めた事は守る」ということをベースに進めていく。

STEP
6

このようなことを重要視する教育や学校が、これから求められるのではないでしょうか。

教育の主体になるのは「子ども」

「自己肯定感」の高い子どもを育てる

  • 伸び伸びと成長していく。
  • 自分から「やる気」を持って取り組む。
  • 自主性が育まれる。

先生は勉強を教えるのではなく、ひとりひとり違う個性を引き出してあげられるよう、

アドバイス・サポートするスタンスでいるのがベストだと思います。

見守る立場でいることは、結構な忍耐を伴うでしょうが、

ひとりひとりを認めて、出来るようになったことは思いきり喜んで、褒めてあげる。

そういう教育のあり方が必要だと考えます。

自由な選択肢を広げる

今の高校・大学に進学する年齢を目安にしながらも、年齢にはこだわらず、

徐々にひとりひとりの良さを活かせる、専門性の高い学習に移行していけるような「カリキュラム」や「進学先」「進路先」の選択肢を作ると良いと思います。

自由な選択肢の幅を広げる

< 整えたい学習環境 >

  • 自主性に任せた学習をする。
  • 子ども達の意見や考えを反映させる。
  • 行動範囲を広げ、接する人の枠を外して、何かの課題に一緒に取り組む。
  • 自分の意見や考えを発表し、互いにシェアして議論する。
  • 自ら選んで学習していける、選択肢のバリエーションがある。

海外ではどんな教育を行っているのか、視野を広げて知ることもヒントになります。

日本の戦前の教育を参考に、今の学校教育を行っている国があるようですよ。

日本ならではの良さと、海外では学んでいるのに今の日本の教育にはない新たな内容と、

それぞれの良いところを融合して、新たな学習プログラムを作っていっても良いでしょう。

  • 仕組みを作れば、学習の基礎は全国一律にして、リモート学習でもできる。
  • 個々の学習を進めながら、人との関わりがあってこそ学べることは、体験型で学んでいく。

先ずは、今までの学校教育の型から外れた発想をしてみてはいかがでしょうか。

必然的に変えていく

中国でコロナウイルスの感染報道がされ始めた当初、大きな変革がいよいよ始まったと私は捉えました。

大きな変化が起こる時には、多くの混乱が生じるでしょう。

けれども、それらは必要だから起こることです。

光花

全てに意味があるのだから、どんな混乱が起きようと、より良い未来へと繋いでいくチャンスにしていきたい。

だから希望を持って、この先の未来のあり方に少しでも役立つような発信を心がけています。

以前から不登校の子どもが増えてきたのは、

学校に行きたくない子ども

今の学校のあり方は、もうそぐわないんだよ・・

という、素直で正直な子どもの気持ちの現れ・サインだと、私は思っていました。

コロナ対策で休校が続いたこの機会を契機に、

本当に子どものためになる教育とは何か考え、新たな道を開いていきたいものです。

  • 受験はどうするの?
  • 就職活動はどうなるの?

・・とか、先行きが分からないと、未知なことに不安は伴うでしょう。

これまでの慣例に当てはめようとすると、思考停止・足止め状態になってしまいます。

そうであっても、感染予防対策という縛りを受けて、今の学校で子ども達がどんな思いをしているか・・

今の学習環境が、子どもの人格形成・学力と体力の向上・能力の成長を促し可能性を伸ばすものであるのかどうか・・?

立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

アフターコロナの学校教育を考えよう

今の子どもたちが育まれる教育や環境は

  • 子供の人格が形成される教育があるか?
  • 自主性をもって学力と体力を向上させるものか?
  • 個々の違う能力の成長を促し、可能性を伸ばすものになっているか?

これまでの常識を手放して、

新たな学びの環境を創造していくべきです。

世の中のニーズが高まれば、必然的に変えていけます。

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https://harmonyoneness.com/kodomo-hagukumu-kateikyouiku

ご縁に感謝します。

意識を変えて ワクワクの未来を創ろう

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