発想の転換から生み出す未来【デジタル化で変わる社会と生き方】
コロナ騒動から露呈した問題の1つに、「日本のデジタル化の遅れ」があげられます。
一律10万円の支給にしても、色々な申請をするにしても、デジタル化の仕組みが整っていないため、関係者は手続きに多くの時間を割き、手間がかかる上にその対応に地域差が出ました。
菅政権になり「デジタル庁」の設立に向けての動きが始まりました。
デジタル化が進むと、どんな世の中になるのでしょうか?
恥ずかしい程遅れた実情

私なりに情報を見てきた中で、日本はこのデジタル化が他国と比べてとても遅れているのだと改めて認識しました。
マイナンバー制度に関して、監視社会になるような印象を持っていたのですがそうではなく、
やはりカードの普及とデジタル化のインフラを整えることは必要で、急務だと考えるようになりました。
1つ動画をご紹介しますので、ご覧になってみて下さい。
特番『見習うべき?韓国の対応は良かったのか?』ゲスト:歴史家・評論家 八幡 和郎氏
この動画を見た時、あの韓国でさえもそこまで活用されているのか・・と、ちょっと驚きでした。
どこまで紐付けるかの程度はあるでしょうし、議論は必要になるでしょうが、
デジタル化が進めば、今よりずっと色々な面が効率化されていくでしょう。
情報通信・IT化がこれだけ進んで来たのですから、サイバー攻撃やスパイ・ウイルスには、万全の対策をして頂きながら、
マイナンバーに限らず効率化できることに関しては、デジタル化を進めた方が良いと思います。
未来に実現可能なこと

デジタル化され効率化できる分野は幅広く、大きな可能性があるでしょう。
今後、ロボットやAIの技術も益々発展し、日常生活に普通に共にある、そんな未来は近いと思います。
私がイメージしているHarmony Onenessの未来の可能性を少しあげてみます。
未来に実現可能なこと
● フリーエネルギーの活用
- 原子力はじめ今の火力・水力・太陽光などの発電方法は減少していく。
- 石油を代表とする発電に伴う原材料は必要なくなる。
● 移動手段
- 車などの移動手段は自動運転になる。
- 宙に浮いて飛んで移動するようになる。
- 道路そのものが要らなくなる可能性がある。
● 仕事のデジタル化
- どこにいても仕事ができるようになる。
- 通勤に時間を割くこともなくなる。
- テレワークが増えれば、省庁・役所・会社など、特に大きな建物は必要なくなる。
● お金のデジタル化
- お金はすべてデジタル化され管理するようになる。
- 紙幣は使われなくなる。
- 今の世界金融支配体制的なお金の仕組みそのものも変わる可能性がある。
● 教育のデジタル化
- 学校で学ぶ基礎的な内容以外は、自由な選択で学ぶようになる。
- 年齢関係なく興味ある分野の学びができる。
- 留学しなくても、海外の一流の教育が受けられる。
● 医療のデジタル化
- 個人の健康状態が一括管理され、最適な治療法がデータに現れる。
- 病院を転々としてあちこちで検査することはなくなる。
脳や体の中にチップを入れられ、人間がコンピュータやAIにコントロールされるなんてのはゴメンですけどね。
想像力をふくらませてみると、もっともっと沢山の可能性があると思います。
様々な分野でデジタル化が普及し、効率化や技術革新が進んだ未来を想像すると、
世の中の仕組み、生活・仕事のあり方、生き方そのものが、今とは全く違うものへと大きく変わっていくのではないでしょうか。
デジタル化の最大の利点

デジタル化が進む最大の利点は、効率化により「時間ができる」ということです。
時間に追われるなんてことがなく、ゆとりがあったらいいなと思いませんか?
時間はいのち
人の”いのち”は有限。
時間の使い方が、その人の人生になっていく。
もっと自由に、自分の時間を自分のやりたいことに使えたら、あなたは何がしたいでしょうか?
時間があっても「やりたいことがない」もしくは「やることがない」・・というのは、人生さびしいものです。
「やりがい」「生きがい」があってこその人生です。
人それぞれの個性がある中で、自分の本当の良さ(才能・能力)を発揮していくことができれば、
自ずと人生は充実して満たされたものになっていくでしょう。
それこそが本当のあなたらしい生き方になるのではないでしょうか。
デジタル化しても不変なもの

人が生きていく中で、最低限必要な営みは何でしょうか?
本能的に動物と同じとすれば、「食べて寝て排泄して繁殖する」
シンプルに考えるとそんな感じかしら。
- 美味しく食べることは、生きる上での楽しみでもあります。
大地と水と光による自然の恵み、育まれる動植物を頂くのですから、
自然環境を守って、安心・安全な食を美味しく頂くことは、必ず必要になることですね。
- 寝る場所は、心地よい住環境でもあります。
清潔な住環境や環境保全のためにも、上下水道の整備は必要になるかと思います。
- 繁殖に関しては、人類の存続には必要です。
愛し合う男女の、喜びと愛のエネルギー交換をする神聖な営みです。
- 他には衣服などの生活必需品もあります。
できるだけ天然素材を活かした、本当に必要な物が必要な分だけあれば良いと思います。
- それからやはりエネルギー。
フリーエネルギーが普及しないかと期待するところです。
- 生きるための基本的なことを満たした上で、人間であるならば、必ず必要で重要になるのは教育と医療です。
人格形成や、個性・能力の発揮はもとより、より良く生きる礎になるものを育む教育。
そして怪我や病気、事故・災害などに対応できる医療に関しても、なくてはならないものでしょう。
- そして人間であれば、人との関わりが大切で不可欠なものです。
いくらデジタル化などが進んだとしても、関わる人との直接的なコミュニケーションに勝るものはありません。
人との繋がりが、関係性が、人生には大きく影響するものです。
デジタル化やロボットやAIの技術が発展し、人間の生活に深く関わるようになっても、
これらがこの先の未来にとっても、人としての生活・生き方において永劫変わることはない必要なものでしょう。
永劫変わらない必要で重要なものが、最終的に残っていくのだと思います。
クリエイティブな生き方にシフトする

デジタル化が進んだら、時間にゆとりが出来るだけでなく、もっと人間らしい生き方ができるようになると、私は考えています。
人間だからできること、人間だからこそ備わっている能力があります。
それらを活かしていく生き方へ、これから益々シフトしていくのではないかと考えます。
ロボットやAIと、人間との違い
- 人間には特有のインスピレーションがある。
- 人間の閃きは、想像するイメージ力。
- クリエイティブに何かを生み出す力がある。
新たなものを創りだす過程では失敗もあるかも知れませんが、失敗もまた過程であって、すべては体験経験です。
体験経験したことから学んだり気づきを得ることで、その先に続く新たな閃きが生まれるかも知れません。
そうしてまた挑戦したり行動することで、形として現れてくるでしょう。
どんなことでも「できた!!」といった何かをやり遂げた達成感は、人生の中でも格別な喜びになると思います。
人間ならではの生き方
- 楽しんで挑戦し、成し遂げて感動する。
- 嬉しい。楽しい。ありがとう!!
- そんな感情を味わうのが、人生の醍醐味。
いくら技術革新が進んでも、ロボットやAIと人間とは違います。
生活のため、お金・収入を得るために働く仕事ではなく、
備わっている良さ・個性を発揮しながら経験を活かし、新たな仕事(役割)を生み出し貢献することはできます。
クリエイティブな生活や生き方へと、未来はシフトしていくのだと認識して、今後の生き方を見据えていけると良いと思います。
ひとりひとりが自分に備わっている個性(能力・才能)を活かしていくためには、
まず、自分自身をよく知ることが大切です。
「自分を知ること」は「自分を愛すること」
こちらの「個性分析カウンセリング」がお役に立ちます。
ぜひご活用ください。
構造改革の壁を乗り越える

「デジタル庁」の設立は、これまで述べてきた実現可能な未来に一歩近づいたと受け止めています。
ですが、
デジタル化やIT・AI・ロボット等の技術革新が進んだ未来を実現するには、相当な構造改革が必要です。
これまでの仕組みの中で大きな利益を得てきた組織、既得権益を壊されるものが一番の抵抗勢力になり、お金や情報の力を使って阻止しようとするかも知れません。
出産には痛みが伴うように、一般の国民にとっても、仕事がなくなるという不安を掻き立てるような・・
もしかしたら反対勢力がメディアを使って、コロナ騒動と似た感じの情報誘導をし、混乱を招く事態にもなりかねません。
例え困難なことであっても、希望をもって前進していけるように、
国民全体で共有できる未来のビジョンが必要です。
本来なら率先して、そういうビジョンを政府が示してくれると良いのですが・・
そこにあまり期待できないだけに、
私たちは政治家任せにするのではなく、目の前のことだけに囚われることなく、
ひとりひとり意識を向上させて、デジタル化が進んだ先の、
人間らしく生きれる未来の実現へと歩みを進めていきましょう。
”Harmony Oneness”未来像は、そんな未来のビジョンを思い描いています。
ご縁に感謝します。
意識を変えて ワクワクの未来を創ろう♥