自粛と三密で、人との関わり方が制限されてしまっている昨今ですね。
「人間」は、「人」の「間」と書くように、人生は人との間柄・関係性なくして成り立ちません。
豊かで幸せな生き方において、「人」との関わり方が大きく影響すると言ってよいでしょう。
私は、「自分」という「人」との関係性が、周りの人との関係性に表れると思っています。
そして、より良い世の中へと向かうために、絶対的に必要なことは、
幸せだと感じる人が増えること。
これに尽きると思っています。
今回は幸せな生き方をするためにも、「人とは本来、何なのか?」という原点から、本来の自分と繋がるポイントとコツを伝え、豊かな人間関係から育むこれからの統合の未来を考えます。
■ 目 次
「人」とは本来、何なのか?

めちゃくちゃ深遠なことですが、ざっくり言うと、人は霊的存在です。
宇宙の根源から分かれでた一部であり、分け御霊(みたま)・魂という光(エネルギー体)です。
それは人に限った事ではなくて、宇宙に存在する全てがそうであり、地球もその一部です。
大いなる働きかけを得ながら、何かの約束や決め事をして、魂は自らの意思で地球という物質世界で生きる肉体に宿り生まれて来ます。
魂である時では体験できない事が、人間として生きることで体験できるからです。
ですが、生まれてしばらくすると、生まれる前の魂の記憶は殆ど忘れてしまいます。
魂にはしっかりと刻まれているんですけどね。
そして人間として一生を生き、死ぬ時に魂は抜け出て、肉体のみの亡骸になります。
全ての”魂”の役割と目的

魂は死にません。
どんな人生を生きたかによって、魂に戻った時の行き先は、低い次元から高い次元まで様々です。
どんな場所であっても、そこは人知の及ばない「大いなる意思(宇宙・神・大自然)」の中の一部です。
宇宙の根源は「愛」であり、生成化育の働きがあります。
生成化育とは字の如く、「生み成し変化し育む」働きです。
魂は、その宇宙の働きの一部としての役割を担っています。
魂は「生成化育」の役割を担っている
機会が与えられた魂は、何度も輪廻転生を繰り返します。
そして、人として生きたその時々の全ての想念を、魂は記憶し蓄積していきます。
● 人間としての体験を積みながら、「生み成し変化し育む」大いなる意思の働きに貢献する。
● 地球の次元で「愛を体現する」人間として生き、宇宙全体の次元の向上・上昇へ向かう。
それが、人が生まれ生きる重要で最大の目的です。
宇宙の意思・魂の意思に沿った生き方をすることが、人生の全う・本懐を遂げるということになるでしょう。
本来の自分と繋がるポイント

さて、そんな深遠で大きな目的がある事を、意識して生きている人は、一体どれだけいるでしょう??
魂の核にはその記憶があるはずですが、殆どの人は記憶喪失状態で人生を生きることになります。
その記憶を取り戻すことを、覚醒すると言うのかも知れません。
ここ何年かかけて、目覚める人は増えてきたのではないかと感じています。
自分を信頼する
そういう領域に少しでも近づくためには、自分自身との信頼関係が鍵になってきます。
ひとりひとりに、それぞれ違った個性・才能・能力が備わっています。
その人特有の資質や能力を、魂に持っていると言うことです。
<自己受容>
自分と向き合い、自分の全てを受け入れ個性を認める。
<自己肯定感>
素晴らしい才能や能力が自分にあると肯定する。
これが肝であり基礎になりますから、小さなお子様がいらっしゃる方は留意して頂きたいものです。
年齢がいくつであっても、自分自身と向き合って、しっかりと自分との信頼関係を深めましょう。
悩みは自己成長させるチャンス
そうは言っても、生きていれば様々な出来事があります。
悩むこともあるでしょう。
けれど、悩むことは決して悪いことではありません。
悩みは自己成長のチャンスになるからです。
魂の潜在能力には、無限の可能性があります。
だから、自分との信頼関係ができている人ほど、ピンチをチャンスに変えていけます。
悩みや心配事ばかり、考えても仕方がないことから思考をチェンジし、解決策は必ずあるし見つかると考えます。
人生の中で色々な事があったとしても、乗り越えて行くことが出来るのです。
その過程が、魂の成長にも繋がっていくのです。
言葉を意識的に選ぶ
自分との信頼関係は、「自分の中にある魂」=「宇宙の大いなる意思」との信頼関係と密接に繋がっています。
自分はダメな人間だ・・と思うことは、魂も宇宙(神)の意思もダメだと否定することと同じです。
だから、思ったり考える「言葉を意識する」必要があります。
●●はダメだ・・から、○○だから素晴らしい・・というように、言葉を意識的に選びましょう。
最初は抵抗があっても、繰り返し繰り返し意識していくことで、ダメだと思っていたことが、本当に素晴らしい!!と、心から思えるように変化していきます。
肯定的で前向きで、プラスのエネルギーになる言葉選びを意識できるようになればなる程、自然体でそうなっている自分に変化していくことでしょう。
自分と繋がるコツ

「今」に集中することです。
今、やりたいこと
今、やっていること
今、思うこと
今、できること
自分の心に素直に、心と行動を一致させる。
今、ワクワクするやりたいことをして楽しみましょう。
今、直感的にやりたいと思ったことをしましょう。
今、やっている動作を意識してみましょう。
今、やっていることを五感で感じましょう。
今、思う感情をしっかり出し味わいましょう。
今、できることは何か、考えてやってみましょう。
今に集中することが習慣になってくると、自分との信頼関係が築けるようになります。
信頼関係が深まるほど、自分を満たせるようになります。
自然と心は穏やかになって、温かい気持ちになれるものです。
心持ちが変わると、悩みや心配事も、今に集中していないから自分で作っていたのだと気づけます。
何事にも感謝の気持ちが湧いてきます。
自分との関係は、人間関係に表れる

意識してそういう変化を自分の中で起こしていく事で、自分 = 魂 = 大いなる意思(宇宙・神・大自然) と繋がって、一体になっていくことが出来ます。
人間関係は自分の写し鏡ですから、自分との関係性が良好であったなら、自然と周りの人との人間関係も良好なものになるのです。
自分との信頼関係 = 周りとの人間関係
自粛と三密が続いても、人との関わりなくして人生は成り立ちません。
会ったこともない人であっても、多くの人の繋がりの中で、何かしらお世話になっていて社会が動いています。
ITが普及し、会わずともコミュニケーションが出来ても、実際に会って触れ合う事の大切さは不変です。
身近な人との人間関係ほど、人生に及ぼす影響が大きいだけに、大切にしたいものです。
幸せは自分の心で作れますが、人との関係性でその幸せは倍増するものです。
幸せは人が運んでくれるものでもあります。
人間関係の豊かさが、人生においての一番の財産と言えるでしょう。
愛に満ちた統合の世の中へ

幸せだと感じる人が増えることは、統合の世の中へと移行していくためにも、必ず必要なことです。
なぜなら、愛ある幸せのエネルギーが伝播するからです。
それは、”自分”と”魂”と”大いなる意思”の本質と繋がっている、最も望ましい状態です。
一生を終えて魂に戻った時、人間として生き本当に良く寄与してくれたと、大いなる意思は大歓迎して祝福してくれるでしょう。
すべてがワンネス。
愛で繋がっていて全てひとつなのだとみんなが感じ、支え合い分かち合える統合した調和ある未来を実現して行きましょう。
それが私の望むHarmony Onenessの世界観です。
アフターコロナを見据えて、どんな心持ちで自分や周りの人と接しているか、見つめ直してみるのも良いかも知れませんね。
イシキカイカク大学に参加したことでご縁を頂いた表博燿先生と、繋がっているコミュニティーグループがあります。
最後に、表先生からオススメして頂いたYouTubeの動画をご紹介します。
アインシュタインが1938年に書いた秘密の手紙の内容になっています。
私達は、ようやく理解できるレベルに追いついてきたんでしょうね。
相対性理論における愛の力
ご縁に感謝します。
意識を変えて ワクワクの未来を創ろう♥
本来あるべき幸せな生き方とは?
自然と共生・調和しながら、全ての人がひとりひとりの良さを最大限に発揮して、それぞれの役割で助け合い支え合い、喜び・幸せを分かち合っていく。
そんなHarmony Onenessの未来を
実現しませんか?