自然農法で安心安全な食を!【地産地消・自給自足の促進で健康を取り戻す】
コロナ感染拡大騒動で、最近は「健康」に対する意識が高まっていることでしょう。
生活習慣病とか言われるようになって、もう何年経つことか。
今はサプリメントが当たり前のように販売されていますが、
健康な人はどれだけ増えたのでしょうね。
コロナウイルスにおののく状況を見ていると、健康意識が本当に高まるのは、これからなのかも知れません。
幸せな人生にとって「健康」は欠かせません。
そして、自粛する時に一番に必要になってくるのは「食料」ですね。
「食と健康」は繋がっています。
私がイメージする“Harmony Oneness未来像”に、
「無肥料・無農薬野菜を作り、地産地消する」とあるのは、
健康であるための食事が重要だからです。
現状を見つめ直し、その必要性を体験も含めて少し掘り下げてお伝えします。
「健康」の6つの要点

自分の体調もさることながら、これまで実家と嫁ぎ先の家族など、本当に身近で大切な人の健康状態に関わってきました。
入院する身内の付き添いも、何度か経験しました。
医師、看護師の方々にも、沢山沢山お世話になって、その仕事ぶりには頭が下がります。
今も多くの医療従事者の方々は、懸命に働いていらっしゃることでしょう。
尊敬に値します。
医療の現場を垣間見る機会を頂き、主人の他界後には「美容と健康」について学ぶ機会も頂きました。
さらにCGS番組で沢山の動画を見て、「健康」に関する認識を確認すると共に更に深め、確信していきました。
「健康」について学んだ基本とも言える要点を6つ上げます。
健康な人が増えれば、国の社会保障・医療費は減り、国民の税負担が軽減されていきます。
どのくらい生活習慣として、健康を意識し実践できているでしょうか。
根本を見つめ直す

「美容と健康」に関わっていた時期、MLMのシステムで健康食品を扱いました。
縁した会社の理念に共感し、
自然由来の原料と世界最高品質にこだわり、
長く続けられる安心・安全な商品を提供するポリシーを持つ会社でした。
今は愛用者ですが、その会社は今年創立50周年になると思います。
お客様からの紹介で縁した当初、「自然」のものなら良いのかも知れない・・その程度の認識でした。
健康に関しての知識など、殆どありませんでした。
何度も何度も説明会などに足を運び、薬や治療では治らないような症状が改善されたという、喜びの体験談を私は数多く伺いました。
自分や身内家族で商品を愛用し、実際に体調は良くなっていきました。

「食べる」ことは「生きる」こと。
土台になるのは やはり「食事」ですね!
サプリメントも補う上では役立ちます。
しかしながら、
そもそもなぜサプリメントが必要になるのか・・?
という根本を見つめ直すと、原因が色々わかってきました。
縁した会社が「自然」と「安全」にこだわる理由を理解しました。
「自然」と「安全」がどれだけ重要か、学びを深めて気づいていったのです。
そして、無肥料・無農薬で農作物を作っていかなければならないという結論に至ったのです。
野菜の栄養価の低下

私がサプリメントを摂るようになったきっかけの1つは、
野菜の栄養価が低下していることを知ったからです。
子どもの頃に食べた野菜との、味の違いも自分なりに感じていました。
同じように食べていても、栄養が摂れていないなら補うしかない・・と思いました。
でも、なぜ野菜の栄養価が低下してしまったのでしょうか?
昔と今の違いを振り返れば、その答えが見えてきますね。

昔は、季節のものがその季節に収穫されて、
地元で採れる旬のものを頂いていました。

今はどうでしょう?
スーパーに行けば年がら年中、野菜が豊富に出回っています。
どの野菜が旬のものなのか、わからない人は多いのではないでしょうか。
便利と言えば便利です。
けれども、利便性と利益を優先する中で、農薬や化学肥料が大量に使われるようになっていきました。
- 形の整った物、日持ちがする物って、不自然だと思いませんか?
- 虫も食べないような野菜を、人間が食べて安全なんでしょうか?
野菜が育つ土壌が、様々な合成化学物質の使用により痩せてしまったことが、野菜の栄養素低下の原因のひとつです。
自然の力と安全性の重視

栄養素の面だけでなく、知らず知らずのうちに安全でない食品を口にして、
アレルギーや癌とか様々な病気の原因に繋がってきていることを、もっと多くの人たちが気づくべきです。
土のパワーを復活させる!!
化学肥料・農薬・消毒は極力なくす必要がある。
自然にはもともと計り知れない力が、備わっています。
まさに神業。
その力は偉大です。
見えないもの、科学的に証明されないものしか信じない・・というのは、
狭い了見であるとしか言いようがありません。
自然崇拝は、自然の計り知れない力を感じ知っていたからこそ信仰し、畏れ敬い感謝してきた日本の伝統でもあります。
自然災害や多くの国難を何度も何度も乗り越えてきた、日本の叡智が詰まっています。
大地の上で暮らし、大地に育まれて生かされているのに、その大地を汚してきたのは人間のエゴです。
肥えた土壌を取り戻し、安心・安全な食品を頂くためにも、農薬や化学肥料はもう使って欲しくありません。
心ある人たちが、無肥料・無農薬の農作物を作ってくれています。
その活動を応援し、全国に広げていく必要があります。
後継者の問題も目の前にあるからこそ、従事者が富める仕組み作りは急務です。
CGS番組のご紹介
これまでお伝えしてきた事は、実際に無農薬・無肥料で生産して下さっている方のお話を伺うことで、さらにご理解して頂けます。
ぜひともご覧になってみて下さい。
自然農法が伝える3つのメッセージ【CGS 橋本進 健康と予防医学 第112回】
ココが他とは違う!無農薬&有機農法 ひふみ農園【CGS 横堀幸一 健康と予防医学 第100回】
日本は農業を見直すべき!?1000年継続可能な農業を目指す国とは【CGS 野々川尚 健康と予防医学 第97回】
必要性・重要性に気づいた方々からアクションが始まり、それを支える支援の場は、これからますます広がっていくでしょう。
家庭菜園を始めることも、とっても良いと思います。
地産地消と自給自足

コロナの件で露呈し、私が感じた最初の一つに、
「日本はいつからそこまで中国依存の国になってしまったのか」と言うことでした。
中国だけではありません。
他国依存は諸外国ともども、職種も多岐に渡って。
グローバル化が進んだ弊害ですね。
利益を追求したあまりに、どれだけ日本の国内がないがしろにされて来たか・・情けなくなるような有り様です。
国内で自立した地域同士、足りない所を補いあい助けあっていく。
その流通が基盤にあれば、有事の際にも混乱を避けられるでしょう。
食料もその地域で採れた物を、その地域で消化していくことが、人の体にとって最も自然で理にかなっています。
その土地に住む人たちが、その土地の物を頂く。
その土地特有の土着菌があるのですから、
「土地に馴染む」という言葉があるように、そこで暮らす人の健康にも関係しています。
そして、いざこういう国難とも言える状況の中で、食料の自給自足は欠かせないことです。
生産性・利便性・利益を求めるばかりに、大切なことを見落としてきたこれまでを振り返り、見直していくよい機会ですね。
自然の力を活かそう
地球で生きている人間は、地球に生かされています。
大いなる大自然の営みあってこそです。
自然をないがしろにすることなく、人間のエゴで汚すことなく、
本来持っている大自然の力を借りていける環境や、仕組みつくりを構築していきましょう。
健康ですごせる毎日に、安心・安全な「食事」は欠かすことができません。
自然の本来の力を引き出すことは、人間の本来もっている力を引き出すことにつながります。
自然農法を取り戻し、安心して健康に生きていける未来社会を創っていきましょう。
「創造」は「想像」から

全く制約がない状態を前提にして、生きたい未来をイメージしてみましょう。
時間もお金も人との関わりも・・
すべて自分の思うがままに自由であったら、皆さんはどんな生き方がしたいですか?
私の“Harmony Oneness未来像”は抽象的かも知れません。
具体的にどうしていくんだ!と、思われるでしょう。
けれども、イメージしてきた方向に進む動きが、実際に日本各地にあります。
時間軸の中にある地球では、時間がかかることもありますが、
ひとりでも多くの方々の意識が変われば、実現するスピードは速まります。
今回“Harmony Oneness未来像”の「無肥料・無農薬野菜を作り、地産地消する」ことについてお伝えして来ましたが、
その必要性を皆様に感じて頂けたらと思います。
こちらの記事もあわせてどうぞご覧くださいね。
ご縁に感謝します。
意識を変えて ワクワクの未来を創ろう♥