日韓関係からみる本当の歴史の楽しい学び方【思想と認識の違いを知る】
最近次々と流れてくる韓国の情報。
GSOMIAの破棄を、韓国側が決定したそうです。
日韓関係のみならず、日米韓の関係にも影響を与えています。
様々な国の思惑が入り乱れて、どんどん複雑化していく感じです。
歴史的背景にある思想や認識の違いを踏まえた歴史の捉え方と、本来の歴史の学び方をお伝えしていきます。
歴史を学んだ学生の頃

私が中学生のときに通っていた塾では、授業の前にはいつも前回の授業のテストがありました。
そのテストの点数いかんで“アカムチ”なる罰則のようなものがありました。
点数が低い生徒は名前を呼ばれ、前に出ていき
みんなの前で、赤いテープが巻いてある棒で、お尻を叩かれるのです。
今だったら考えられませんよね。
最低点だったら「”アカムチ”2回!」
先生がそう言って、バシッ!バシッ!
私はよく2回の”アカムチ”でしたよ。

おかげでテストが大嫌いになりました。
歴史は日本史の方が好きでしたが、テスト勉強はとにかく暗記。
テストが終わった途端に忘れる・・みたいな感じ。
高校で学んだ世界史は、全く記憶に残っていない・・(先生ゴメンネ)
そんなだったから、数年前まで「歴史認識」も何もありませんでした。
テストのために暗記するだけの勉強は楽しいとは思えませんし、
本当の歴史の学び方ではないと思います。
WGIPの影響を受けた「戦後の教育」

テストのために、ただ暗記して覚えるだけの歴史の勉強。
学生時代、やらなければならないから仕方なく勉強している感じで、

中高校生の頃
こんな勉強をして、いったい何の役に立つのか・・?
私は度々そう疑問に思ったりしていました。
歴史の勉強だけでなく他の教科に関しても、学ぶ楽しさを学んでこなかったように思います。

そういう勉強の仕方になってしまったのは、
学校教育のあり方を戦後から変えられてしまったことが原因なんですよね・・
そのことを知ったから、なおさら本来の教育のあり方は、どうあるべきかと考えるようになりました。
戦後に行われて来た「教育」が、GHQの占領政策であるWGIPの影響を受けている事実があることを、先に投稿したこちらの記事でお伝えしています。
「人が育つ」うえで最も大きな役わりを果たすのが「教育」です。
自国に誇りと愛国心がもてる歴史教育をしてもらいたいものです。
“CGS”番組で学んだ歴史観

私は日本のことがもっと知りたくて、古事記を検索していて”CGS”というYouTube番組を見つけました。
配信されているたくさんの番組から、歴史のみならず様々な学びを頂きました。
司会をされていらっしゃる神谷宗幣さん主宰の「イシキカイカク大学」3期に参加したとき、歴史の分野では茂木誠先生の講義を受けました。
そんな経緯をたどる中、歴史の捉え方が随分と変わっていきました。
一国としての日本の歴史の長さをかえりみると、「日本という国がいかに特別か」改めて認識が深まります。
日本が日本であった間、それぞれの国は今の国名ではなかった歴史を長く辿って来ました。
今の国名ではない・・というのは、統治する人や仕方が何度も替わってきたということです。
国というより「民族」。
その中で培われていきできた宗教や「思想」なるもの。
その違いは歴然としてあります。
日本と他国の歴史的背景が全然ちがっていて、
日本は日本の「民族」「思想」があり、
他国は他国の「民族」「思想」があります。
その違いは今になっても色濃く残り影響していると思っています。
朝鮮の社会

韓流ブームが一時期ありましたね。
当時私は全く興味がなかったけれど、何度か韓国に旅行に行く機会があったので「冬のソナタ」だけは見ていました。
歴史に興味を持ち出したここ数年、
今は無料で色々視聴できる配信サービスがあるので、韓国の歴史を描いた作品をあらためていくつか観てみました。
史実に基づいていなくても、
- 身分の違いで生活がどれだけ違うか。
- 政権争いの陰湿さ。
- 凄まじい残酷さ・残虐さで政権争いをする
そんなシーンをたくさん見ました。
だからか”CGS”や「イシキカイカク大学」での学びが、割とすんなり入ってきます。
朝鮮半島は大陸続きだから、あちこちからの干渉を受けて、国が出来たり滅んだりをくり返してきました。
地政学的にも本当に複雑な場所です。
そんな中で培われていった思想があります。
中国が世界の中心であるという「中華思想」がありますが、
朝鮮は中国の次といった「小・中華思想」と言えます。
ですから、
- プライドだけは強い。
- 自分の利益と安全が第一。
- 強いものになびく、媚びへつらう。
思想と歴史的背景から、朝鮮の社会では権力があるものほどそういった傾向が強くあらわれるように感じます。
日本の民族性や思想・価値観とは全く違います。
違うから間違いだというのではなく、
他国との関係をみていくとき、その国の歴史的背景や思想の違いを考慮してみる視点が必要だと思います。
“CGS”番組の参考動画 1
“CGS”の番組に、今なお継続中の「じっくり学ぼう!韓国・朝鮮史【CGS 宇山卓栄】」というシリーズ動画があります。
その中の朱子学についてお話されている動画を、ピックアップしてみました。
理解が深められますので、どうぞご覧になってみてください。
朝鮮人は第二の中国人である!?【CGS 韓国・朝鮮史 宇山卓栄 第12回】
「じっくり学ぼう!韓国・朝鮮史」のシリーズは、こちらをご参照ください。
じっくり学ぼう!韓国・朝鮮史

学校教育ではほとんど語られることのない韓国・朝鮮史。
それは2千年間に渡る中国の属国であり自身の判断がない捏造の歴史であった。
今、改めて韓国・朝鮮の古代からの通史を学ぶことが現代の対韓国・北朝鮮との問題の理解につながる。
半島の歴史を学べば、現在の韓国・北朝鮮の主張とは全く異なる歴史事実が発見できる。
他にも、大韓民主青年同盟、西北青年会、済州島大虐殺事件、保守連盟事件、朴正熙暗殺事件、金大中拉致事件など、あまり知られていない韓国現代史の事件も紹介。
非現実的な「断韓」に踊らされず、韓国・朝鮮の通史を踏まえた上でいかに隣国と向き合うべきかを提唱。
講師 宇山 卓栄(うやま たくえい)
1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務め、著作家。テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説。近著に 『朝鮮属国史—中国が支配した2000年』、『韓国暴政史—「文在寅」現象を生む民族と社会』(以上、扶桑社新書)、『民族で読み解く世界史』、『王室で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界史で読み解く天皇ブランド』(悟空出版)その他著書多数。
楽しい歴史の学び方・捉え方

物語のようにでき事や登場人物の思いや行動を捉えられるような学び方をすると、歴史の勉強はとても面白くなります。
そんな学び方ができて、クラスで話し合う・議論する授業があったら、
覚えようとしなくても自然と歴史が身についていくのではないでしょうか。
楽しいだけでなく、社会の一員としてどうあるべきか、
人生の道しるべとなる活きた歴史の学び方ができるはずです。
“CGS”番組の参考動画 2
ちょうどこの記事を編集していた日に、配信された”CGS”番組。
内容がリンクしていて、ジャストタイミングに自分でもビックリ。
この記事の内容がさらにご理解いただけると思います。
斎藤☓小名木 ここがヘンだよ日本の歴史教育【CGS ケミストリー 第12回 斎藤武夫 小名木善行】
まとめ【歴史を楽しく学び教訓として活かす】
歴史で培われていった、それぞれの国や民族の「思想」があります。
それが各国の政治・外交や、経済・社会に影響しています。
そして私たち一般の、国民の生活にも影響していきます。
韓国の思想でいくと、今日の日韓関係は一筋縄ではいかないだろうとは思います。
しかしながら歴史認識の違いで争うのは、愚の骨頂かも知れません。
正しい歴史認識のもと、互いに認め合って最善の道を選択していくことが、真に「歴史の教訓」を活かしていくことになると私は思います。
戦後教育を受けてきた私たちは、真実の歴史を学んでいません。
特に明治以降の近現代史は、現在の状況をつくってきた近しい歴史です。
誤った歴史認識からは脱却し、今後のあるべき未来創造へと舵をきっていきましょう!
ご縁に感謝します。
意識を変えて ワクワクの未来を創ろう♥