最近次々と流れてくる韓国の情報。
GSOMIAの破棄を、韓国側が決定したそうです。
日韓関係のみならず、日米韓の関係にも影響を与えています。
様々な国の思惑が入り乱れて、どんどん複雑化していく感じです。
その背景にある思想や歴史認識の違いを踏まえて、歴史の捉え方・学び方についてお伝えしていきます。
■ 目 次
歴史を学んだ学生の頃

私が中学で通った塾では、その日の授業の前に前回の授業のテストがあって、そのテストの点数如何で“アカムチ”なる罰則みたいなのがありました。
点数が低い生徒は前に出て行って、赤いテープが巻いてある棒で、皆の前でお尻を叩かれるのです。
今だったら考えられませんよね 😯
最低点だったら“アカムチ”2回!
私はよく2回の”アカムチ”でしたよ
おかげでテストが大嫌いになりました。
歴史は日本史の方が好きでしたが、テスト勉強はとにかく暗記。
テストが終わった途端に忘れる・・みたいな感じ。
高校で学んだ世界史は、今となっては全く記憶に残っていない・・(先生ゴメンネ)
そんなだったから、数年前まで「歴史認識」も何もありませんでした。
“CGS”番組で学んだ歴史観

私は日本のことがもっと知りたくて、古事記を検索していて”CGS”というYouTube番組と繋がりました。
この番組で、歴史のみならず様々な学びを頂きました。
司会をされていらっしゃる神谷宗幣さん主宰の「イシキカイカク大学」3期に参加して、茂木誠先生の講義を受けました。
そんな経緯の中、歴史の捉え方が随分と変わっていきました。
日本には皇紀2679年の歴史があります。
しかし韓国という国が出来たのは1948年。 70年ほど前です。
アメリカがイギリスから独立宣言をしたのが1776年。 建国されて約240年です。
そのイギリスでも約950年の歴史です。
日本が日本であった間、それぞれの国は今の国名では無かった歴史を長く辿って来ました。
歴史背景が全然違うのです。
国というより「民族」。
その中で培われていった宗教や「思想」なるもの。
その違いが今になっても色濃く残っている、影響していると思っています。
朝鮮の社会

韓流ブームが一時期ありましたね。
当時私は全く興味がなかったけれど、韓国に何度か旅行に行く機会があったので「冬のソナタ」だけは見ました。
歴史に興味を持ち出したここ数年、今は無料で色々視聴できる配信サービスがあるので、韓国の歴史を描いた作品をいくつか観てみました。
史実に基づいていなくても、身分の違いで生活がどれだけ違うか、政権争いの残酷さ・残虐さ・陰湿さとか、凄まじい映像を見ましたよ。
だからか”CGS”や「イシキカイカク大学」での学びが、割とすんなり入ってきます。
朝鮮半島は、地政学的にも本当に複雑な場所です。
大陸続きだから、あちこちからの干渉を受けて、国が出来たり滅んだり。
そんな中で培われていった思想の中心は「朱子学」です。
働くことが卑しいとされ、身分の高い人だけが「人」で、その他大勢は「動物」みたいな感じ。
日本人は「動物以下」
そんな捉え方です。
世界の中心であるという「中華思想」がありますが、朝鮮は「小・中華思想」(中国の次的)と言えます。
だから、プライドだけは強い。
そして、自分の利益と安全が第一で、強いものになびく、媚びへつらう。
どんな立場であれ、共通している気がします。(今もそうかも)
参考”CGS”番組の動画 1
“CGS”の番組に、今なお継続中の「じっくり学ぼう!韓国・朝鮮史【CGS 宇山卓栄】」というシリーズ動画があります。
その中の朱子学についてお話されている動画を、ピックアップしてみました。
理解が深められるように、どうぞご覧下さいね。
朝鮮人は第二の中国人である!?【CGS 韓国・朝鮮史 宇山卓栄 第12回】
WGIPの影響を受けた「戦後の教育」

テストのために、ただ暗記する・覚えるだけの勉強。
その時勉強したとしても、先々覚えていない、忘れてしまう。
学生時代、こんな勉強をして一体何の役に立つのか?・・と、私は疑問に思ったことが度々あったように思います。
戦後に行われて来た「教育」が、GHQの占領政策であるWGIPの影響を受けている事実があると、先に投稿したこちらの記事でお伝えしました。
事実と異なる歴史の記述が、教科書にあるという事。
そして、学校で楽しく身になる歴史の勉強の仕方をしない教え方になってしまっていたり、自虐史観を植え付けるような教え方をされる先生もいらっしゃるようです。
歴史教育は、WGIPの影響がとても強いと感じます。
楽しい歴史の学び方・捉え方

今の日韓関係のあり様は、長い歴史の中で、それぞれ積み重ねてきた様々な事実の影響があります。
それは、韓国だけに限ったことではありません。
それぞれにどのような歴史背景があるのか。
日本史・世界史を繋げて、地球儀を時間軸でみるように歴史を勉強していくと、段々と歴史が繋がっていきました。
暗記しただけでバラバラに頭にあった事柄が、流れができるように繋がり、理解が深まっていったんです。
「歴史は繰り返す」と言いますが、良いことなら何回繰り返してもいいけれど、そうでない事は「教訓」として行く必要があります。
その時どんな背景があって、どんな事実があって、そこに関わった人の思惑がどう働いたのか?
多角的な視野を持った上で、自分ならこう考える、こうする!・・といった考えを持つような学び方が出来ると、歴史がとても面白くなります。
そんな学び方が出来て、クラスで話し合う・議論する授業があったら、楽しくて覚えようとしなくても自然と歴史が身についていくのではないでしょうか。
活きた歴史の学び方が出来るはずです。
参考”CGS”番組の動画 2
ちょうどこの記事を編集していた日に、配信された”CGS”動画がありました。
内容がリンクしていて、ジャストタイミングに自分でもビックリ 😉
この記事の内容が更にご理解頂けると思います。
斎藤☓小名木 ここがヘンだよ日本の歴史教育
【CGS ケミストリー 第12回 斎藤武夫 小名木善行】
まとめ
歴史で培われていった、それぞれの国や民族の「思想」があります。
それが各国の政治・外交や、経済・社会に影響しています。
そして私達一般の、人の生活にも影響していきます。
韓国の思想でいくと、今日の日韓関係は一筋縄ではいかないだろうとは思います。
しかしながら歴史認識の違いで争うのは、愚の骨頂かも知れません。
互いに認め合って、最善の道を選択していくことが、真に「歴史の教訓」を活かしていくことになると私は思います。
少しでもそうなって行くように、冷静に理路整然と事実を伝えて行く事が、今出来ることかも知れません。
長い歴史の中で受け継がれてきた「日本の思想」こそが、これからの時代に必要だと私は思っています。
それは世界で一番長い、日本の歴史が証明しています。
もっともっと楽しく歴史を学んで、今後に活かしていきましょう。
ご紹介した”CGS”の番組を発信していらっしゃる神谷宗幣さんが、主宰されている「イシキカイカク大学」
2018年から1期が開催されました。
1期から最終は4期までですが、私は3期から参加しました。
段々と内容が深く濃くなっていくため、1期での講義は2~4期へと続く学びの基本とも言える内容です。
各分野におけるスペシャリストである講師の先生方の、知的財産がここにあります。
興味ある分野の先生の講義を選ぶことも出来ますし、全部の講義を網羅することも出来ます。
様々な事象は繋がっているので、視野を広げ深められると、ドンドンと意識が変わっていきますよ!
チェックしてみて下さいね 🙂
ご縁に感謝します。
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