増税されて嬉しいですか?【政治に関わる意識を目覚めさせよう!】
どこに住んで、どんな暮らしをしていても、そこが「日本」であれば、すべての人に関ってくるのは「政治」です。
昨年10月から消費税が10%になりましたが、増税されて嬉しいですか?
今年は東京オリンピックがありますが、カルロス・ゴーン氏が逃亡できるような状況や、
最近ではコロナウイルスの懸念があり、今の対応で安全に万全に開催されるのか?と思ってしまいます。
政治は自分に関係ないと思っていたり、期待していない、関心もない・・かも知れません。
そうであっても、日々の暮らしに、様々な法律や税制・規制などあらゆる「政治」での決め事が関係しています。
日本国民の幸福を思い考え、日本の未来を良くする政治がされているのでしょうか?
嬉しくない増税をされて、国民の民意が反映されていると言えるのでしょうか?
疑問に思うなら、より良い未来のために軌道修正すべくちゃんと考えて、新たなムーブメントを起こしていきませんか?
政治に対して思っていたこと

若い頃は・・
若い頃、TVのニュース番組はつまらないから見ませんでした。
小さな文字が羅列している新聞も読みたいと思いませんでした。
選挙が近づくと、選挙カーが通るたびに「うるさいなぁ」とうんざりしていました。
嫁ぎ先は自営業なので、商売人は選挙に関わってはいけないと言われました。

私は特に政治に興味はありませんでした。
政治に関わる機会は選挙ぐらいなものです。
ひとりの日本国民として、これまで参加できた選挙には行っていますが、
誰に投票するかを自分で考えて決めるのではなく、知り合いから頼まれた人に投票することが多かったように思います。
政治不信
TVではドラマを見るのが楽しみだったけれど、
世の中のことも知らないといけないな・・と思うようになってから、ニュース番組を見るようになりました。
新聞も読むようになりました。
政治の話題にも関心を持つようになり、選挙前は投票するための参考にしようと見ていました。
ですが・・

当時の私は、TVのニュースや新聞は、真実や本当の事を報道するものだとばかり思っていました。
今から思うと、それは完全な思い込みでした。
しっかりTV放送の意図に乗せられ、洗脳されていたなぁ・・と思います。
投票には行くけれど、選挙に行っても何も変わらない。
総理大臣はコロコロ代わるし、いったい何やってんだ?・・って感じ。
「政治」に対しての不信感は増すばかり。
民主党政権に変わった時、これで少しは良くなるのかな・・と思っていました。
そしてあの東日本大震災が起きました。
政治は当てにならない
被災された方々は本当に大変な状況であるにも関わらず助け合い、長い列をなして順番を待つ・・

日本人にとっては当たり前のような光景が、海外からもの凄い称賛を受けました。
それが私にとっては驚きでした。
世界と日本の価値観がまったく違うのだということを、知っていくきっかけになりました。
それにしても政府の対応の悪さ、報道の曖昧さには辟易しました。

やっぱり政治は当てにならない。
報道もいい加減。
大震災は人工地震だと聞いたこともあり、自分で真偽を確かめたく、色々調べるようになりました。
そうして「Harmony Oneness未来像」をイメージするようになり、実現させる仕組みを創りたいと思いました。
そう思いながらもずっと、政治は当てにならないから、当てにはしないと考えていました。

法律や規定は解釈の仕方で、何とでもなる。
民間の力や知恵を結集すれば、何とかなる。
一般人が動くことで始まり、変わっていける。
そう思っていたのです。
あながち間違いではないと思ってはいますが、学びが深まるとやはり「政治」の重要性も考えるようになりました。
本来の政治のあり方は?

ネットサーフィンで見つけたCGS番組
ずっと政治では変わらない、良くならないと思っていましたが、
ネットサーフィンで見つけたCGS番組で、
そもそも「政治」とは何ぞや?というところから、本当に沢山のことを学ばせて頂きました。
今回は、私が「政治」というものの見方が変わっていった番組をご紹介いたします。
2013年に配信された動画ですが、幾年たとうが真髄となる部分は変わりません。
第1回 投票判断の源?若者が良い政治を作るため、先人に学ぶ叡智!【CGS 藤井聡 政治の哲学】
藤井 聡 先生の『じっくり学ぼう!政治の哲学』シリーズは全16回あります。
詳しい概要や動画は、こちらからご覧くださいね。
じっくり学ぼう!政治の哲学

「哲学」とは小難しく理屈をこねくり回すものでもなく、「真善美」という美意識を深く追求し、「生き方」や「考え方」を見つめるもので、政治判断の源として政治とは切り離せない大切な考え方として古代ギリシア時代から脈々と受け継がれてきた。
しかし、政治家のみならず、投票行動をする誰もが「たしなみ・教養」として持つべき「哲学」を失ったが故に現代政治が揺らいでいる。
そんな「哲学なき時代」に先人からの叡智である「政治の哲学」の歴史的な流れを振り返り、政治との向き合い方はもちろん「生き方」「考え方」を見つめる全16回シリーズの動画。
講師 藤井 聡(ふじい さとし)
1968年生まれ。京都大学卒業後、同大学助教授、東京工業大学教授等を経て現職。 専門は都市計画、国土計画、経済政策等の公共政策論および実践的人文社会科学研究。 朝日放送「正義のミカタ」「おはようコールABC」、関西テレビ「報道ランナー」等に解説者として出演。2012年から2018年まで内閣官房参与。
イシキカイカク大学で、藤井 聡 先生の講義を直接受けました。
時にとても楽しくもありながら真剣で、情熱や賭ける思いがヒシヒシと伝わってくる、とても濃く充実した学びを頂きました。
イシキカイカク大学は4期まででしたので、2020年2月で終了しました。
ですが、学びを深めてイシキカイカクする機会を得たい方は、こちらにチャンスがありますよ!
政治は誰がやるかで変わる
政治は誰がやっても変わらないと思っていた私でした。
けれども、それはただ知らなかったから、そう思っていたのかも知れません。
世の中が本当に良い方向に向かうのは、哲人が政治を行う時なんですね。

そんな哲人、どこにいるんだ?
と思いますよね。
そうじゃない人達が政治権力を握っていると、まともな「政治」は行われず、おかしな世の中になるのです。
沢山学んで知ったことで、国内外での色々なしがらみ・利権・思惑・思想が、複雑に絡んでいる現状とその原因がなんとなく掴めています。
だから、一朝一夕にはいかないことは多々あるでしょう。
哲人かどうかは置いといて・・
“志”を持って自らを磨き、”真剣”に日本の未来を考え、
どうあるべきかを”懸命”に訴え、”命”を削って活動されている方々はいらっしゃいます。
そういう方々をみんなで支援し、応援していける体制作りが求められます。
民度が政治に表れる

民主主義は、「選挙」で政治を担う代表(政治家)を決めます。
選挙の投票にも行かない人が多い昨今、その現状は
土俵にも上がっていない・・ということになりませんか?

そんなんだから、増税されても仕方ないですよね。
増税する背景には何があるのか、本当に増税が必要なのか、政治に無関心だと考えも及ばないのでしょう。
「必要以上の税を集めるのは 合法的強盗である」
この言葉、どう思いますか?
ちょっと前にCGS番組で見たのですが、1920年代の第30代大統領カルビンクーリッジの言葉だそうですよ。

実際にそうされているのではないのか?・・
と、考えてみても良いのではないでしょうか。
選ぶ国民側の民度が上がれば、選ばれる政治家はレベルアップします。
ちゃんと「政治」にも関心を持って、「より良い世の中」「国民の幸福と繁栄」をもたらす政治を行ってもらうよう、
国民の方がもっとしっかりしなければならないと思います。
ムーブメントを起こす

しかしながら、気づいていない人が気づくのを待ってばかりはいられません。
民度を底上げするには、気づいた人がムーブメントを起こして行くしかないのです。
こんなふうに、無関心だった人達を巻き込んでいけば良いと思います。
この「楽しむエネルギー」は、政治に限らずどんなシーンでも活用できます。
そんな動きがいよいよ発動しようとしています。
私自身なんだかとても楽しみで、できる応援がしたいので、こちらの動画もご紹介いたします。
「4/11」に何かが起こる!?ムーブメントを起こしたい!!【政党DIY KAZUYA×神谷宗幣×渡瀬裕哉】#37
生活に密接に関わっている「政治」です。
無関心ではいられません。
ブログを書きながら、自分自身の意識の変化に驚いてもいますが・・
これから何かが変わっていく!
動き出す!
そんなエネルギーを感じてワクワク♥しています。
ご縁に感謝します。
意識を変えて ワクワクの未来を創ろう♥